本の紹介 【寝そべり族マニュアル】

 

今回は本の紹介になります

人生に疲れた、のんびり暮らしたい人向けの本です

 

前半部分は結構読んでてためになりましたが

後半以降からは仏教、哲学的な話が続いたので

後半の3分の1くらいは流し読みしました・・・

なので主に前半の内容を要約してみました

 

・筆者は鬱っぽく、疲れやすく持ち合わせのエネルギーが少ない典型的な内向型

・「働きたくないけど死にたくもない」が主な理由で

週3、5時間のバイトで月6万円の収入で生活(Kindle分の収益は不明)

・ブラックで消耗して自殺するくらいならニートなら必要な分だけ働いてのんびり暮らせばいい

 

【中国の例】

・1950年代後半に作られた都市部と農村部で与えられる戸籍制度が異なる

・農村から都市への移動が厳しく、日本のように自由に引っ越せない

・大学を卒業し、一流企業には入れても

「996」という過酷な労働環境が待っている

(9時~夜9時,週6勤務の数字をとって996)

・近年はコロナ渦、リモートワークにより

「007」(24時間、週7日)に悪化

 

・そんな状況で中国では若者~中年層で「寝そべり族」が増加

・「誰にも愛さず、社会を気にせず、自分だけを愛し、自分のためだけに生きる」

【~寝そべり族・六不主義~】

1.家を買わない

2.車を買わない

3.恋愛しない

4.結婚しない

5.子供を作らない

6.消費しない

 

【筆者の生い立ち】

・95年神奈川県産まれ、一人っ子、癖が強いと自覚

・適職診断の結果は「芸術家タイプ」

・友達と遊ぶこともあるが大半は

物語の妄想、ゲームボーイ、漫画攻略本を読んでいた

・約1年ほど寝続ける生活を送る

・なんやかんや療養して鬱から立ち直る

(完治ではなくおそらく寛解

【釣りに関する話】

・釣りが好き(ライトショアジギング)

・自分で釣って調理して食べる、疲労感も強いが生きてる実感がする

・釣れる気配がない時もある、そういう時はもはや精神修行

・食われる魚側の立場で考えると「いただきます・ごちそうさま」なんてエゴ

・人間が逆の立場なら「感謝してくれるなら食べられてもいい」とはならんやろ

・いただきますは強者による一方的な理論で自己満足でしかない

 

【幸福論】

・何かを得れば幸せになるわけではない

・逆に何を棄てれば幸せになれるか?に方向転換しよう

・CMは常に不安と欲望をあおり、無駄な消費を促している

 

【筆者の死生観】

・死は恐ろしいことではなく、生まれる前の「無」に戻るだけ

・人は必ず死ぬ、天国も地獄もない、無になるだけ

・むしろめんどくさい身体や世の中のしがらみから解放されるし案外気楽かも

・弱肉強食の世界でほかの動物の命を犠牲にしてまで食べてるのに、

「自分だけは苦しまずに死にたい」は虫が良すぎる

・老後に向けて貯金しとけば

幸せに死ねるというのもある種の労働による”洗脳”

 

【寝そべり族の思想】

現代日本はとても恵まれているのにみんなしんどそう

・その理由は3つ(社会の空気感、終わりなき欲望、他社との比較)

・誰かの作った理想を追い求め、「欲望レース」と「マウント合戦」に苦しむ

・「怠惰=死」は過去の貧しい時代の概念

・上に行けば行くほど”転落死”の可能性が上がる

・つまり不幸は「幸福からの落差」という考えもある

ブッダ「子のある者は子について憂い、また牛のある者は牛について憂う」

・子供、財産があることに苦しむ(悩む)

 

【読んだ感想】

人生に意味はない、楽しんだもの勝ち、

周りの心配や批評は聞き流せばいい、

死んだら終わりという筆者の考えは

私も似た考えを持っていて、同じ考えの人がいて安心したという印象です

あと、思ったのが

私はブッダ老子の考えに100%賛同してるわけではなく、

名言や思想はその時代ならでは考えでもあるので

やはり現代では最低限の金がないと生活できないっていうのも

否定できない事実なんですよね

 

ということで今回は読んだ本の紹介でした

今年は例年に比べて読書量が少ないので

(年100冊~160冊、今年は68冊)

今年あと2ケ月、もう少し読書量を増やしていこうと思いました

2025.10.28