- 【注意書き】
- 2008年3月18日 事故発生
- 2009年2月 後遺症等級のお知らせと最初の異議申し立て
- 2009年5月20日 ついに示談 金額に驚愕する
- 【約半年で8割くらい使った その使い道】
- 【で 現在の右ひじは?】
- 【おわりに】
~どうでもいい話~
1月5日に50記事から84記事目までの記事に小見出しを追加し、目次に戻るボタンを実装しました
~どうでもいい話おわり~
【注意書き】
・この記事は、2008年に私個人が経験した交通事故と示談の内容をもとにした“個人的な体験談”です。
・示談金額や後遺障害等級は事故の状況・ケガの程度・保険会社・当時の判断などによって大きく異なります。
・同じ結果になるとは限りませんので、あくまで一例としてお読みください。
・法律的な助言を目的としたものではありません。
2008年3月18日 事故発生
当時、21歳と若さで有り余るエネルギーがあった私は
ジムまで片道20kmを自転車で2時間かけて漕いでいき、2,3時間練習した後、再び2時間かけて帰宅するという無謀なことをやってたんですね
その勢いで「今度の週末には茶臼山にでも行くかあ...自転車で」※茶臼山までは片道80km
そんなことを考えながらいつもの信号交差点を自転車で渡ろうとしたとき、事故が起きました
右側から軽自動車が止まる勢いなく自分のところへ向かってきたんですね
「おいおいおいとまれとまれぶつかるぶつかるあああ」
ドゴーン
10mくらい吹っ飛びました(たぶん)
そして地面にうつ伏せで着地
おそらくこの時か軽自動車にぶつかったときかは定かではないですが
両肘・両膝をすりむいてたんですね
眼鏡・補聴器も吹っ飛びました
衝撃のあまり、気が動転したのかすぐ立ち上がれずいったん仰向きになった後、
「やばい、道路で寝てたら轢かれるぞ、、、起きなきゃ」
「あ・・さっき轢いた車・・・逃げようとしてる?」
(逃げたのではなく、路肩に駐車してた)
そしてドライバーが下りてきて申し訳なさそうに私を路肩へ引っ張ってくれました
まあその時点で特に重症というわけでもなく、両肘両膝すりむいて痛いな・・・くらいのダメージだったんですね
右ひじ頭骨骨折、しかしほぼ痛みはなし、可動制限もなし
そして救急車が到着し、首を固定するやつを巻いて
病院に到着
たしか頭のCTと両肘のレントゲンは撮ったと思います
そしてどこも異常なしと言われる前から
「なんか・・右肘が痛いな・・・」
と思い
「先生、右肘がちょっと痛むんですけど・・」
と先生もう一回私の肘を触診
「あっこれ折れてるね・・・」
先生もう一度レントゲンを見る
「んーここか・・・だけどここ、以前に折った経歴あります?」と聞かれる
「一度折れて破片がくっついて、今回の事故でその箇所がぽろっとはがれたような、そんな風に見えます」
てことを言われました
ん-・・・記憶にないなあ・・・
3月下旬にワイヤーで固定手術、全身麻酔3泊4日
てなわけで骨折した箇所をワイヤーで留めて、半年くらい経ったらワイヤーを抜く手術をしましょうっていう治療方針でした
先生「ワイヤー抜くとき痛いけどね(小声)」
杉「えええ・・・」
3月下旬くらいに入院して手術をしました
恐らく手術時間1時間も経ってなかったと思います、すぐ終わったみたいです
手術室から車椅子で移動してレントゲンを撮って病室に帰った記憶があります
当時は麻酔からまだ意識が朦朧としていて朧気にしか覚えていません
術後も特にギプスで固定ではなかったので生活に不自由はありませんでした
半年後にワイヤーを除去する予定だったが・・・
ところが6月に入ったくらいから、右肘に違和感があったんですよね
触るとヒリヒリする感覚、そしてなにか中の異物が外に出てこようとする感覚があり、
整形外科に行ってレントゲンを撮ったところ
「ワイヤーが皮膚を突き破る寸前」
っていう状態だったんですね
「9月に抜く予定だったけどもう抜いちゃおう」
骨はもう安定してくっついてたみたいなので予定より早く、ワイヤーを抜くことになりました

痛みに悶絶したワイヤー除去手術(部分麻酔)
抜く手術はなぜか部分麻酔でした
仰向けで志村けんの「アイーン」のポーズで固定したまま、手術が始まりました
麻酔の注射もまあまあ痛かった
まあ痛かった・・・
そして最後の縫合も痛かった・・・
「麻酔が効きづらい体質なんですかね?」
こっちが聞きたい
そういえば・・・
前日に不安でお酒を飲んだような記憶が・・・
もしかしてお酒飲んでたせいで麻酔の効きが悪かったのかもしれません・・・
体の中に入ってたワイヤーは記念にお持ち帰り+手術跡


2008年12月 事故から9カ月 医者からは完治?扱い
手術が終わってからは数日で痛みは治まり、抜糸も終わり
6月末で当時勤めていた会社を辞めました
なんだか今思うと事故に遭うわ手術で痛い思いするわでメンタルボロボロでしたね
しかしこの年の8月、9月とそういえば車で遠出してたんですよね
そして10月は前から予定していた左耳の手術をし、
12月の定期診察で主治医の先生からは完治というか
「これ以上治療することはない」的な感じで
あとは経過観察的な感じで終わりました
たしか診察に行ったのもこの時が最後だったかなと思います
2009年2月 後遺症等級のお知らせと最初の異議申し立て
【後遺症の等級のお知らせが届き、納得がいかず異議申し立てをした】
保険会社から通知が届きました
・あなたの後遺症等級は14等級中、14等級です
一番軽い等級だったんですね
ちょっと納得がいかなかったので電話だったか書類で納得いかないことを伝え、
「10等級にしてほしい」と頼みました
当時の心境としても「いや、10等級は言いすぎか?でもこれでせめて12等級には上がってほしいんだよ」という考えでした
後遺症の等級ってのは、私の場合だと14,12,10,8,6・・・といった具合に偶数ごとに等級が分かれてたんですね
奇数はほかの症状?(神経とか)だったと思います
参考までにURLを貼っておきます
【一覧表】交通事故の後遺障害等級とは?症状や賠償金を解説|交通事故コラム|弁護士法人サリュ | 交通事故 弁護士が後遺障害を無料相談
後遺障害等級一覧表|症状別の等級・慰謝料相場を弁護士が解説 | 交通事故の基礎知識 | 法律事務所リーガルスマート


余談 未婚の女性の体についた傷は高い
・お風呂屋さんの女性から聞いた話
なんのお風呂屋さんなのかは言いません、お察しください
その女性が言うには
「昔、車に轢かれて足首を怪我した、ちょっとだけ傷跡のこってて別に後遺症とかないんだけど、”未婚の女性の体に傷跡が残るってのは慰謝料が高くつく”ってらしいのよ、だから揉めにもめて、裁判寸前だったけど私は慰謝料500万もらった」
という話を聞いたんですね
まあ私は未婚であるものの、男なので傷跡うんぬんはどうでもよかったんです
顔じゃないし
それより、当時はまだ事故後の痛みが尾を引いてたんで、そっちの方が気がかりでした
2009年5月20日 ついに示談 金額に驚愕する
・示談成立するのかわからなかった
5月のGWを明けたころ、保険会社から電話がかかってきました
示談交渉をしたいとのことで自宅に伺うという内容でした
まず、後遺症等級は14等級から12等級に上がったという報告を受けました

保険会社の出した1枚の紙
保険会社「そしてこちらの金額が・・今回杉元様にお支払いする慰謝料の金額です」
見たらそこには
2,554,664円
という金額が・・・
(つд⊂)ゴシゴシ
(゚д゚)え?
(つд⊂)ゴシゴシ
( Д ) ⊙ ⊙
(おいおいおいおい桁間違ってんじゃね?まじで255万?これは夢か?)
杉「えっ?はっ? この255万って金額・・・」
保険会社「そうです、こちらの金額ですね」
工工工エエエエエエェェェェェェ(゚Д゚)ェェェェェェエエエエエエ工工工!?
保険会社「もし、こちらの金額に納得いかない場合、再び示談交渉もしくは裁判となってしまいますが・・・(困り顔)」
杉「い・・・いやこれで・・いいです、受け取ります」
この時の自分の心境・葛藤
(いやあ交渉してこんなに金額上がるとは思わなんだ・・・ってことはもう一回交渉すりゃ下手すりゃ400万、500万いくんじゃねえのか?)
(いやまてよ、、、もうこれ以上はさすがに欲の皮が突っ張りすぎてるな・・・)
(ここで納得して255万を受け取る方が安全かもしれん・・・リスクをとって400万,500万と欲をかいたら裁判で詐称してるだとか詐欺とか言われるかもしれん)
(そしたらせっかく受け取れるはずの255万がパーになるかもしれん・・・)
(というかせいぜい100万もらえるかどうかの金額だと思ってたんだよ、それが255万?もうこれでいいって・・・)

注意書きを読んだ サインの意味
誓約書にサインしたんですが
この時、承諾書下の方に書いてある内容を見て一瞬サインを躊躇いました・・・
とはいえ、金額には十分納得がいったのでこれ以上慰謝料を請求しようという気はもうなかったですね

あと、最初に保険会社との交渉が始まった時に以下のような文言の書かれた書類を見た記憶があります(その書類がない・・・)
1.加害者に金銭の要求をしない
2.示談金を受け取った以上、示談は成立しているのでこれ以上ヤイヤイ言わない
3.後遺症がひどくなった場合は加害者でなく保険会社で交渉してください
的なことは書いてあったし、守らなかったら全額返金?みたいなこともあったと思います
【約半年で8割くらい使った その使い道】
そして振り込まれたのが1週間かそのくらいだったと思います
6月からは前述のとおり、初めての海外、タイ・バンコクに行きました
金を手に入れると人格が変わるといいますが・・・
お金は大事だよ
まあ私もその例にもれず、見事にお金の魅力に憑りつかれました・・
2,3日に一回はATMに行って数万円を降ろしてどこかしら出かけたり、無駄使いしたり
まあ人生の中でも、急に湧いたお金を手にするともう、浮足立つといった表現がまさにこの状態でした
お金って怖いですね(汗)
ヨークカンガエヨー オカネハダイジダヨー ウーウッ ウーウッウウウーッ
全部自分の満足行く使い方だったからヨシ
とはいえ全部自分で納得して使ったお金なので、満足と言えば満足はしてるんですよね
株式をこの時始めましたけど全額突っ込んだとかじゃなく、全部溶けてもいいくらいの金額でやろうと思い、10万円で運用してました
出会い喫茶の女に金貸して逃げられる
あとは、当時流行っていた出会い系喫茶の女に引っかかって3.5万借り逃げされたことくらいですかね(憤怒)
夏休みにテニスサークルの合宿でお金が要ると、そして1か月後にスナックのバイト代が入ったら返すということで貸しました・・・もちろんそのあとは音信不通
22歳の恋愛経験なしの私には、もう貸すしかなかったんですね
なんて愚かだったか・・・今思うとただの財布君じゃねえか
(╬ಠ益ಠ)ちきしょう・・・2度と同じ手は喰らわんぞ
主に使った明細

余りが30万円だったのかは微妙ですが、おそらく2010年3月頃にはもう30万円は下回ってたと思います
大半が9月までに使ったものばかりでしたね・・・
いやあ改めてみると・・・
「使いすぎやろ自分、もっと計画的に使えや・・」
と当時の浮かれていた自分に言いたくなります
自己研鑽にも多少は使った
多少は自己研鑽にも使ってたんで全部が無駄遣いってわけじゃなあないんですが・・・
ちなみにアビバでの受講内容は
・P検定3級(合格)
・P検定準2級(合格)
英会話教室では
・TOEIC(200点)
【で 現在の右ひじは?】
いつからか、30歳過ぎてからは右ひじを気にすることはなくなりました
21歳で骨折し、その後22~28歳くらいまでは重いものを持った時、例えばスーパーでの買い物時に右手でカゴを持つんですが
そのとき、やはり重量のあるものを10分、15分持ったままでいると右ひじがしばらく痛むことが当時はありました(そういう痛みはたいてい1時間くらいで引いてた)
当時はキックボクシングもやっていたので、その時に相手の蹴りを腕でブロックするなんていうこともよくしてたんで、それも痛みの原因だったかなと今にして思います
仕事の都合で引っ越ししてキックボクシングを退会したくらい(2016年・30歳)から、痛みがなくなってきたように思えます
ふと浮かんだ疑問 後遺症がないなら返金?
ここ数年は事故に遭ったことすらふと思い出すくらいなので日常の生活で後遺症を感じることはなくなりました
(ん?ってことは後遺症はもうない?)
ちょっと心配になってきた・・・
後遺症っていう名目でもらった224万、後遺症がなくなったら返金しないと詐欺になるのか?
慌ててコピロットに相談しました

あくまで当時の状態で成立した示談
まあ、ただしこれは逆のパターンでも同じで、「事故当時より後遺症が酷くなった」場合でも示談は成立してるので、後から慰謝料をさらに追加ということはできないってことでもあるんですよね
私の場合、当時の心境としては「この痛みが一生続くのか・・」という不安もあったんです
結果として事故から18年が経った現在、状況は悪くなっておらず、今後も悪くならないとは限らないってことなんですね
もしかしたら今後50歳くらいで30年前の怪我が尾を引くかもしれない、そういうこともあるわけなんですね
【おわりに】
事故は人生を壊す
私の場合
①軽自動車だったこと
②交差点内だったので時速30km程度だったこと
③右ひじの骨折だけで済んだこと
で幸いにもこの時の事故の影響はないといっていいくらいでした
しかし、交通事故というのはむち打ちだったり、もっとひどい怪我をすることもあります
お金は必要、正当な補償は受けるべき
そして保険会社には正当な補償は受けるべきだと私は思っていて
勉強不足のせいで保険会社のいう示談金額に納得してサインをしてしまうと、後で保証が足りなかったとしても覆せないことになります
でも不正は絶対にダメ
しかし主張はあくまで客観的にすべきで、虚偽の主張はしないべきだと思います
私の場合、14等級から10等級にあげてほしいとは思ったものの、それを達成するために嘘を言ったりはしませんでした
仮に虚偽の主張をした場合、いずれかの罪に問われることになります

コピロットから一部抜粋
金欲しさに当たり屋をやる輩の気持ちもわからんくもないと思った
私はもう事故はゴリゴリです・・・たまたま右ひじのかるーい骨折ですんだからよかったものの、背骨や首を怪我してたら今も後遺症に苦しんでたかと思うと・・・
ですので結果として交通事故の慰謝料をもらったのであって、慰謝料をもらうためにわざわざ車に轢かれようと思いませんっ
そして最後に言いたいのは、大金もらえたとしても事故には遭うもんじゃない
ってことは伝えたいです
ということで今回は交通事故と慰謝料についての話でした
本日の一曲紹介
No.39
2026.1.4 21時起案800 23:30 4000
1.5 0時5700 1時投稿 8時加筆6300 小見出し追加
